マイナンバーカード保険証（マイナ保険証）への移行と、そのメリット・注意点

そういやぁ健康保険証が12月2日から使えなくなるんですねぇ
すっかり忘れておりましたけども
なんでも、2024年12月2日に健康保険証の新規発行が停止
されたからなんですね

これは国の制度改革によるもの。。
皆様、マイナンバーカードお持ちですか？
私たちが医療機関や薬局で保険証として提示するものは、
いよいよマイナンバーカードを利用登録した上での
マイナ保険証が基本となります。12月2日から。

私は、どんなもんかと思い、マイナ保険証は去年から
使用しています
去年は兎に角、病院でも薬局でも顔認証が全くできず
「使えねぇ」
と正直文句を垂れておりましたが、ここ最近は
スムーズに認証されているようです
まぁ、そんなに病院にいかないんですがね

皆さんも、なるべく病院に行かなくて済むよう
健康体でいることを心掛けて下さいまし

さて、今日のこのブログでは、なぜこのような大きな制度変更が行われたのか、
マイナ保険証の特徴・メリット・注意点、そして、読者のみなさんが安心してスムーズに移行できるよう、ポイントを整理してみたいと思いまーす

まず押さえておきたいのは、今回の変更が単なる“形式変更”ではなく、
「保険証とマイナンバーカードの一体化」という国の方向性に基づくもであるという点です

制度改正の背景
・2023年6月→マイナンバー制度を拡充する改正法（マイナンバー法の一部改正）が成立
健康保険証＝マイナンバーカードとする仕組みが法的に整備される

これにより、2024年12月2日以降は健康保険証が新規に発行されず
既存の保険証も使えなくなっていくのであります

早くマイナ保険証にしろよ、と
お上からの通達でございますねぇ
何て乱暴な。。

まぁでもそれなりにメリットがあるんでしょ？と思いたいですよね

＜メリット＞
・保険証発行の事務手続きの手間やコストを抑えられる
・医療機関や薬局での「資格確認」のオンライン化が進み、受診がスムーズになる
・過去の診療歴、薬の情報を医師、薬剤師が共有できる
・医療控除の手続きが効率化される

ほぅ。。そうっすか

＜マイナ保険証の定義と仕組み＞

マイナ保険証＝マイナンバーカードを健康保険証として利用できるよう「利用登録」をしたカード
このカードを使って医療機関を受診するわけです
カードリーダーにかざして、受付します

新規発行はストップしますが、既に持っている健康保険証は「有効期限まで」使えるとの
ことです
なので、いきなり捨てる必要はないみたいですね
しかし、有効期限が切れてしまえば終わりです
その点ご注意あれ

マイナ保険証のメリットをまとめましたよ

手続きの簡略化
引越し・転職・扶養家族の変更などのたびに「新しい保険証」の到着を待つ必要がなく、保険者の資格変更後すぐに医療機関で保険診療が受けられる。
医療現場でのスムーズな資格確認
医療機関・薬局でICカードリーダーにカードをかざすだけ
医療情報の共有・活用
過去の診療歴や服用薬の情報を、同意の上で医師・薬剤師と共有可能。
また、医療費控除など税関連の手続きも、マイナポータルを通じて効率化される可能性が　ある

　・紛失・再発行のリスク軽減
　　紙の保険証のように「再発行待ち」の期間で医療を受けられない、という事態を減らせる。
必要な資格情報はオンラインで管理されるため、紛失のリスクが軽減される仕組みです。

最後がちょっと謎なんですよね。紛失のリスクが軽減されるってホントですかね？

これね、保険証ではなく免許証の話になるんですけど、
先日免許の更新に行ったんですよね
で、免許証とマイナカードを一体型にした場合のデメリットを聴いたところ
マイナカードを紛失した場合、免許証の仮発行はしてもらえないので、
マイナカードが再発行されるまで、免許証不携帯になるとのことです

えぇ！保険証の場合はマイナカード紛失中でも医療機関を
受診できるようにしてくれたとしても、免許証の場合はそうは
いきません、て

不便すぎでしょ

・マイナンバーカード取得は任意
法律上、マイナンバーカードの取得は義務ではなく「任意」ですから
国民全員が持ってるわけじゃぁないんですね

・マイナ保険証を持たない人のための代替：資格確認書
マイナ保険証が使えない人に対しては「資格確認書」が発行され、医療機関での受診は継続でき　　る

しかし資格確認書の取り扱いや有効期限、使える医療機関など、地域や保険者によって異なるため、事前によく確認する必要がある

・医療機関・薬局の対応状況によるばらつき
すべての医療機関・薬局ですぐにマイナ保険証が使えるわけではなく、カードリーダーの設置やシステム対応が進んでいないところもある。受診前に、マイナ保険証が使えるかどうか確認する必要あり

・紙の医療証や受給証との併用問題
子供の医療費助成証、障害者医療証、ひとり親家庭医療証などを持っている場合、マイナ保険証だけで足りない場合がある。特に、まだ対応していない医療機関では「紙の医療証等」は持参するよう案内されている自治体もある

次のようなことを意識しておくとよいと思います

マイナンバーカードがまだなら取得を検討
　面倒ですがね
登録手続きを早めに
　転入、転出の際の手続きは確かに簡単でスムーズでした
資格確認書の内容をチェック
　マイナ保険証を利用しない場合やできない事由がある場合に備え、保険者から送られてくる資格確認書の有効期限や使える医療機関などを事前に確認しておきましょう。
これを紛失してそうですよね。。
受診前には医療機関に確認を
　マイナ保険証が使える医療機関かどうか、受付で尋ねるのを習慣にすると安心です。場合によっては紙の医療証や受給証が必要なこともあります。
制度の理解を深める
　医療情報の共有や、将来的な制度変更などにも注目。自分や家族の医療を守るため、制度の動きに敏感でいることが大切です。
ややこしいですが、お上に騙されないためには、情報収集しておくに
こしたことはありません