dietするなら運動しなきゃいけないよね
そうなんだけど、運動で痩せようとするのは効率が悪いわね
つまり、消費できるカロリーの上限があるんです。
この記事で分かること
・消費カロリーには上限がある
・太らないために食事内容はどうすればいいか
・運動は意味がないのか
どういうことか説明していきますね。
まず、 消費カロリーは大きく分けて3つの要素で構成されます。
1. 基礎代謝
- 何もしていなくても消費されるカロリー
- 年齢や筋肉量により変動
2. 活動代謝
- 歩く・家事・仕事などの身体活動による消費
- 日常生活の工夫で増やせる
3. 食事誘発性熱産生
- 食事を消化・吸収する際に使われるカロリー
- 食事の種類や量で若干変化します
他には
・脳
・免疫系
などでもエネルギーは消費されます。
1日の消費カロリーがトータルで3000kcalだとすると、この3000kcalを上記の
要素で奪い合っているイメージです。
例えばこの図のような感じです。実際はその人の筋肉の量や身長体重で違いはでてきます。


カロリー管理の考え方
運動した分、消費カロリーって増えるんじゃないの!?
そういうもんじゃないのよ
運動した分、消費カロリーは増えると思いますよね。少なくとも私はそう思っていました。
普段、殆ど運動しない人が、ある日500㎉運動で消費したとしましょう。
その場合、上のイラストの運動(Physical activity)の比率が大きくなり、
免疫系や脳などで消費できるエネルギーが減ることになります。
これが運動しても痩せない理由です。
運動部の女性や女性アスリートの生理が止まる問題が
これで説明できます。
極端に運動量の多いアスリートは、生殖系に回す分の
エネルギーが減ってしまうわけです。
必ずしも生殖系に回す分のエネルギーが減るわけではなく
人によっては免疫に回す分のエネルギーが減ってしまい
風邪をひきやすいということもあります。
じゃぁ、痩せるためにはどうすればいいか。
その前に、まず何故太るか考えてみましょう。
「運動しても痩せないのはなぜか」の著者は
先進国でデスクワークがメインの成人と
狩猟採集生活を送るアフリカのハッザ族の成人の
1日の総消費カロリーを計測し、比較しました。
結果を見るまでは、ハッザ族の方が
総消費カロリーが多いだろうと予想していましたが、
なんと両者は殆ど変わらなかったのです。
そうそう人の代謝メカニズムは変わらないんですね。
では、肥満が先進国に多いのはなぜか?(途上国でも
それなりに肥満のかたはいらっしゃますが、ここでは
ハッザ族と比較する対象になったという意味)
食べ過ぎです。
原因が分かれば、対処法が分かりますね。
そう、太らないようにするには
総消費カロリーを上回らない食事をすることです。
摂取カロリー ≤ 消費カロリー
となっていることが前提です。 しかし、極端な食事制限は体に負担がかかるため
以下のポイントが重要です。
- 無理な食事制限は避ける(私の場合、抜け毛が増え、蕁麻疹が出ました)
- 食べる量や質を少しずつ調整する
- 運動や日常生活の活動量を少し増やす
小さな習慣の積み重ね(ベビーステップ)で、無理なく体重管理が可能です。
太らない食事とは?
では、太らない食事とはどんな食事でしょうか?
流行った食事制限がいくつかありましたね。例えば、
・糖質制限
・脂質制限
・ジャンクフード
ジャンクはダイエットとして流行りはしませんが
ポイントは上記で述べたように摂取カロリー ≤ 消費カロリー
となっていればいいわけです。
実際、上記3種類の方法で体重の増加、減少を検証すると
摂取カロリー ≤ 消費カロリー さえ満たしていれば
どの食事方法でも痩せることが分かっています。
ただし、ジャンクフードは他の食事方法と比較すると
平均500キロカロリー程度余分に食べたくなるので
ダイエットするには厳しいかもしれません。
これは味付けに使用されている添加物の影響が
大きいでしょう。
しかし、ジャンクフードで減量に励んだチャレンジャーは
おりまして、摂取カロリー ≤ 消費カロリーとなる食事量を
続けた結果、減量に成功し、血液検査の結果も改善されたと
報告されています。
詳細は
「運動しても痩せないのはなぜか」に書かれています。
実践例
糖質制限、脂質制限、ジャンクフード以外でも
以下の方法で体重は維持あるいは減量に
期待できるでしょう。
1. 間食を減らす
- 甘いお菓子やジュースを控える
- 「1日1回だけ」などルールを作る
2. 食事の質を改善する
- 白米を玄米や雑穀米に置き換える
- 野菜やタンパク質を意識的に摂る
3. 日常での運動量を増やす
- 階段を使う
- 通勤や買い物で歩く距離を増やす
小さな行動を毎日続けることが、長期的な体重管理のカギです。
まとめ
- 消費カロリーには限界があることを理解する
- 食べる量と質、活動量を少しずつ調整する
- 無理のない小さな習慣の積み重ねで、健康的に体重管理ができる
あなたへのメッセージ
今日からできる小さな改善は何でしょう?
食事の質や日常の動き方を1つだけ変えてみることから始めてみませんか。
今日も最後まで読んでくれてありがとうね。
参考図書
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