減量のきっかけは「脂肪肝寸前」の診断
私が本格的に減量を決意したのは、大学病院の定期検診で
「脂肪肝になりかけています」と言われたことがきっかけです。
それまで外食が多く、体重計に乗るのも月に数回。
久しぶりに測った時には、なんと5kgも増えていました。
鏡を見ると顔の輪郭が丸くなっているのが分かり
「あぁ、やってしまった…」と実感しました。
さらに、花粉症は年々悪化し、アトピーの症状も出るように。
夜中に痒みで目が覚め、全身を掻きむしって
流血してしまうこともありました。
皮膚科を何軒も回った結果、医師から
「アレルギーは食事の影響を強く受ける場合が多い」と教えられたのです。
糖質制限ダイエットの落とし穴
そこで私が試したのが糖質制限。
しかし結果は…まさかの失敗。
体重は減らず、むしろ増加。理由は
糖質の代わりに脂質やタンパク質を
摂りすぎてしまったことです。
ただし、一つだけ良い変化がありました。
それは、小麦と砂糖を断ったことで、
アトピーや腹痛の症状が明らかに軽くなったこと。
私の場合、小麦が体調不良の一因だったのです。
まずは「食べたものを見える化」
減量を始めるなら、最初にやるべきことは
食事の記録です。
メモ帳やアプリに、その日に食べたもの
飲んだものをすべて書き出しましょう。
次に、それを「お菓子類」と
「食事になるもの」に分類します。
この作業をすると、想像以上に間食が多いことに気づきます。
お菓子を完全にやめる必要はありませんが
まずは頻度を減らすことから。
例えば「週末だけ解禁」「2日に1回」など
自分に合ったルールを設定しましょう。
お菓子には、アレルゲンになりやすい添加物や
質の悪い油が使われていることも多く
肌や髪の健康にも影響します。
せっかく食事改善をするなら、体重だけでなく
肌や髪の美しさも一緒に目指すほうが
モチベーションも上がります。
まとめ:私が学んだ3つのポイント
- 1日の食事を記録し、可視化する
- 食べ物を「お菓子」と「食事」に分類する
- お菓子は完全禁止ではなく、頻度を減らすルールを作る
私の糖質制限の結果
メリット:アレルギー症状が改善し、肌荒れも減った
デメリット:脂質・タンパク質の過剰摂取で逆に太った
食事改善は「一発逆転」ではなく
日々の積み重ねが大切です。記録するだけでも
自分の食生活のクセや改善ポイントが見えてきます。
体重計に乗る、食事を記録する
そんな小さな一歩からでも
必ず未来は変わります。
今日もここまで読んでくれて
ありがとうね