なぜスマホは時間を奪うのか?
「ダイエットのために運動しよう」
「英語を身につけるために勉強を始めよう」
そう思っていたはずなのに
気づけば今日もSNSをダラダラ。
そんな経験、ありませんか?
スマートフォンは、生活を便利にする一方で
時間を最も浪費しやすい道具でもあります。
特に TikTok・YouTube Shorts・Instagramリール
などのショート動画は、短時間で刺激的な映像が次々と流れ
脳が簡単に快感を覚えてしまいます。
その結果、「文章を読むのが苦手になる」
「集中力が続かなくなる」といった悪影響も。
実際、シンガポール国立大学(NUS)の教授も
「学生が長文を読めない」と嘆いていたという話があります。
スマホ依存の仕組み
私たちの脳は「疲れること」が嫌いです。
動画は受け身で楽しめますが
文章を読むのは脳にとって“能動的な作業”。
この差が、私たちをますます
スマホ依存に向かわせます。
私が実践しているスマホ依存対策
スマホとの距離をうまく保つため
私は次の方法を実践しています。
- スマホはすぐに手が届かない場所に置く
- 就寝時は寝室にスマホを持ち込まない(電磁波の影響も気になるため)
- SNSアプリにタイマー制限を設定する
こうすることで「無意識にスマホを触る」習慣を減らせました。
極端な制限は逆効果。ベビーステップで始めよう
「今日からスマホは一切使わない!」という極端な方法は
多くの場合すぐに挫折します。
大切なのは、小さな一歩から始めることです。
例:
- 寝る前の30分だけスマホをやめる
- 代わりに読書・ストレッチ・日記をする
- まずは10分だけ「スマホを見ない時間」を作る
無理のないペースで続ければ、生活にゆとりが生まれ
心と体にも良い変化が現れます。
まとめ
スマホは便利ですが、使い方を間違えると
私たちの行動力や集中力を奪います。
“ベビーステップ”で少しずつ距離を取り
自分のためになる時間を増やしていきましょう。
今日もここまで読んでくれてありがとうね。
あなたの毎日が少しずつ変わるきっかけになりますように。