現代は、コンビニやスーパー、宅配サービスなどで
いつでも手軽に食べ物が手に入ります。
「好きなときに食べられる」という環境は便利ですが
一方で体には負担になりがちです。
特に胃や腸などの消化器官は
休む間もなく働き続けることになります。
人間の体は「空腹」を前提に進化してきた
私たちの体は、空腹に耐えることを前提に進化しています。
例えば、血糖値を上げるホルモンは複数ありますが
下げるホルモンはインスリンだけです。
これは、体がエネルギー不足に対応できる仕組みを
持っていることを示しています。
つまり、祖先にとって
「食べすぎよりも飢えへの対応」が重要だったのです。
プチ断食(ファスティング)が理にかなっている理由
近年話題の「16時間断食」など
プチ断食は健康的な食習慣の一つです。
1日のうち、食事を摂る時間を8時間以内に収め
残りの16時間は食べない生活です。
この「食べない時間」を意図的に作ることで
消化器官を休ませることができます。
ポイント:
「16時間断食は無理!」という方も多いですが
まずは空腹を感じてから食べることを意識するだけでも十分効果があります。
空腹感を味方にするメリット
- 間食が減り、自然と摂取カロリーが抑えられる
- 「本当に必要な食事」がわかる
- 胃腸を休ませ、内臓の働きが整う
- 減量しやすく、リバウンドしにくい体に近づく
空腹を感じずに何かを口にしている人ほど
間食を減らすだけでも体調や体重に変化が現れやすいです。
寝る前の食事は控えめに
夜遅くに食事をすると、睡眠中も胃腸が働き続けます。
その結果、睡眠の質が低下し
疲れが取れにくくなることもあります。
コツ: 食べる時間と食べない時間のメリハリをつけることが
美しく健康的に減量する第一歩です。
私の実践法とおすすめポイント
私自身は、週末だけ14〜15時間のプチ断食を実践しています。
無理なく、自分のペースで続けることがポイントです。
いきなり完璧に真似する必要はありません。
小さな一歩(ベビーステップ)でOK!
今日もここまで読んでくれてありがとうね。
あなたの健康習慣づくりを、心から応援しています。